前回の記事で、人材紹介・エージェントを利用する理由を分析しましたが、、今度は逆に人材紹介会社・転職エージェントを利用する際のデメリット、気をつけなければならないことをまとめてみました。
1、年収が低い人は、丁寧に扱ってもらえない可能性がある。
なぜ、年収が低いと雑に扱われる可能性があるか、分かりますか?
もし、人材紹介会社・転職エージェントの事業モデルを理解していない方は、まず、別の記事で人材紹介会社・転職エージェントの事業モデルを紹介しているので、ご覧ください。
人材紹介社が、どのように利益を得ているのか?
それは、人材紹介会社に入るお金は、紹介した人の年収によって変わってきます。
そのため、年収が高い人、もしくは年収が高い企業への目指す人の方が、年収が低い人、年収が高くない企業を目指す人と比較して、人材紹介会社に入る利益が大きいので丁寧に扱ってもらえる可能性があります。
逆に、私のように社会人未経験・無職の人は雑に扱われる可能性がありそうです。
ですが、これはよくよく考えれば分かることですが、年収が低い人も丁寧に扱わなければならない状況が存在します。
年収が高い人は転職・就職する際に数が少ないことに加えて、人材紹介会社・転職エージェントの数も増えているので、人材紹介会社も、年収が低い人を雑に扱うことは会社の信用を失うことにつながるので、そう簡単にはできない状況にありそうです。
また人材紹介会社にとって、たとえ年収が低くとも、その後にキャリアアップする可能性もあるわけで、3~5年後に転職する際に、同じ会社を使ってもらえる可能性があることも考えれば、年収が低くとも、丁寧に扱う必要性が高いですよね。
そのため、年収が低くとも、丁寧に扱ってもらえない可能性はかなり少なそうです。
2、自分にとって興味がない年収の高い会社を紹介される
もう、ここまで丁寧に読んでいただけたら、なぜ、自分に興味のない年収が高い企業を紹介されるか、分かると思います。
先ほど、説明した通り、人材紹介会社・転職エージェントは、求職者を求人者に紹介することで手数料を得て、利益を得ています。
その手数料は、基本的には求職者が受け取る初年度の年収を基準として算定されます。そのため、人材紹介会社・転職エージェントは、年収が高い所へ紹介した方が利益が高くなります。
そのため、人材紹介会社・転職エージェントが利益を多く確保しようと思えば、求職者を年収が高い所へ紹介しようという動機が生まれます。
ですが、現段階で、私はそれほど心配していません。なぜなら、人材紹介会社・転職エージェントが紹介した求職者が、すぐにやめてしまった場合には、違約金が発生してしまうことが多いからです。
さらに、人材紹介会社・転職エージェントは、求職者と求人者のマッチングを行う公共性の高い事業なので、求職者にマッチしていない会社に紹介することは人材紹介会社・転職エージェントの信用を落とし、企業から求人案件を受け取ることができなくなってしまう恐れがあります。
だから、人材紹介会社・転職エージェントから、年収が高いブラック企業しか紹介してくれないということは、心配する必要はほとんどないでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
人材紹介会社・転職エージェントを利用する際のデメリットを考えてみましたが、それほど心配はいらないという結論になりました。
それでも、実際に利用してみないと分からないことも沢山あると思うので、また利用してみて発見したデメリット・注意点があれば、それを共有したいと思います。
ちなみに、実際に利用した結果
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