転職フェア、合同説明会のメリット・デメリット!行く意味を伝えるよ

先日、転職フェアに参加してきました。会場には企業のブースが多数あり、無料セミナーにも参加することができ、会場内は活気が溢れていました。会場内は撮影禁止なので、入り口の写真を!!

20151029_190900_773

服は、私服でも大丈夫との案内でしたが、スーツを着ていきました。案の定、会場で私服の人は極めて少数派で、浮いていました。企業の人と会う以上、たとえそれが面接でないとしても、やる気を見せるためにもスーツを着ていくべきです。

私は、会場には3時間半いて(セミナーが1時間くらい)、4社の企業からお話を聞く機会をもらうことができました。

人材紹介会社DODAが主催する合同企業説明会のメリット・デメリットを紹介しておきます。

合同企業説明会・転職フェアのメリット

無料のセミナーが受けられる

一番の目的はこれでした。合同企業説明会・転職フェアには、人を呼び込むため、セミナーが用意されています。もちろん、このセミナーを受けたからといって、簡単に転職・就職が決まるものではありません。ですが、就職・転職に失敗するリスクを軽減し、成功する可能性を高めてくれる内容のものでした。

企業のブースと異なり、セミナーは、説得的な説明の仕方、話し方について、全ての会社に共通する転職・就職のノウハウについて、役に立つヒントを沢山もらえました。

企業の人から直接説明を受けることができる

実際に働いている人から、エントリーをしたり、面接を申し込んだりしないで、会社や業務内容の説明を受ける機会は、他ではありません。応募者が会社を選べる段階で、会社の情報を会社の内部の人から聞くことで、会社が人材採用にどれほど力を入れているのか把握することができます。

ただ、ブースでの説明となると、人に大きく左右されることを忘れないようにする必要があります。会社が合同説明会にブースを出すということ自体、人材採用に力を入れていることの現れですが、ブースの説明では必ずしもそうでない印象を受けることもあります。ブースの人は会社の顔ともいうべき人ですが、会社の入り口となる人くらいに捉えておいた方がいいでしょう。

評価の基準・採用プロセスが分かる

会社の採用プロセスを具体的に教えてもらうことができます。私が聞いたのは、面接の回数、適性試験(SPI)がパソコンでやるなどということです。会社に入社した後に、どういう人が評価されているのかということを聞くことで、会社に入社した後の仕事のイメージがより鮮明になりました。

合同企業説明会・転職フェアのデメリット

会社によって対応がバラバラ

会社によって、いきなりエントリーシートの提出を求められて、どの職種を希望するのかということからスタートする会社もあれば、会社の業務内容、会社の状況を説明してから質疑応答に入る会社もあったり、会社によって対応がバラバラです。

初めて聞いた会社で、気になったという場合、いきなり質疑応答からスタートするのは気が重たかったです。もちろん、会場でスマホから会社のホームページから見ればその会社がどのような会社か分かるのですが、会社の人が自分の口で説明するのを聞きたいというのが本音です。

人気の会社には待ち時間が発生する

中には、1対3くらいでパワポを使って3人同時に説明した後に、個別に質疑応答をするというところもありますが、会社のブースの説明は、1対1の場合が多いです。

そのため、人気の会社のブースには、待ち時間が発生しました。

合同説明会・転職フェアに行く意味

合同企業説明会・転職フェアには、メリット・デメリットがありますが、私はメリットの方が多かったです。

転職・就職活動を始めて、右も左も分からない状態で行くと、その場の雰囲気に圧倒されますが、同じように転職・就職活動を頑張っている人も見ることができて、よい刺激になりました。

新卒にしろ、第2新卒にしろ、多くの企業を見ることができるよい機会です。

気になる方は、ぜひ参加してみて下さい。

受け身の就活・転職活動よりも攻めの姿勢で行きたいという人は、DODAに登録し一度面談を受けてみるべきですよ。転職・就職のプロから事前にアドバイスをもらえて、面接での振る舞い、自己PRの相談にも対応してくれます。

会社のことを知ることも大切ですが、ライバル(その会社を取り巻く求人環境)についても知っておくと、とても助かりますよ。会社も司法試験と同じで、相対評価、周りより自分がよい印象を与えることができれば内定がもらえるわけなので、ぜひ活用してみて!!

私のこれまで就活方法のまとめが気になる人は、下のボタンをクリックしてください。

追記

転職フェア・合同説明会の開催期間中、全ての期間に参加しない企業は多くありません。転職フェア・合同説明会に行く前に、あらかじめ自分が行く日に希望する会社がその日にブースを出展しているか確認しておきましょう。

人気のある会社ほど、開催期間中全ての期間参加しない可能性が高いので、待ち時間も覚悟のうえで参加しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)