人材紹介会社を活用しない手段を紹介

お疲れ様です。今日は、司法試験受験生、法科大学院生が、人材紹介会社や転職エージェントを活用しない就職活動の手段について検討していきます。

司法試験を撤退された方の多くが、人材紹介会社を活用して会社に就職しているように感じます。もちろん、それと同じくらい公務員や裁判所職員など企業とは別の公的機関に所属することを目的に活動される人もいます。

法科大学院生、司法試験受験生は、会社への就職以外にも、公的機関への道や、起業するなどの選択肢があります。絶対に会社に就職しなければならないこともなく、会社に就職するにしても人材紹介会社や転職エージェントを活用しなくとも良いのです！！

ただ、私のように司法試験を挫折して、会社に就職しようというのであれば、人材紹介会社を活用するのは悪くない選択肢です。まだ、なんの成果も出ていないので、このことは説得力がありませんね・・・。

手段よりも、一番大事なのは目的

とにかく、大切なのは、自分が何をしたいのか、そのための手段としての何が適切かということです。

そこで、私は現在人材紹介会社を活用していますが、それ以外にも目的達成に役立つ手段があるなら、活用した方がいいです。それでは、人材紹介会社以外にどのような方法があるのか？その注意すべきポイントについて検討していきましょう。

こね、知り合いの人からの紹介

こねがあるなら、絶対に活用した方がいいでしょう。私には、全くないので関係ないですが・・・（泣）注意すべき点としては、こねを使って自分の理想とする会社に入れるか十分吟味しなければ、後で痛い目にあるということでしょう。

こねは、会社に入社することは簡単でも、自分が理想とする働き方をできるか分かりません。おそらく、こねは、顔の広い人に紹介してもらうということになるか、自分とよほど親しい、信頼関係のある人かのどちらかの紹介となりますが、前者の場合、顔が広いが故に人手が足りないところを適当に紹介され、後者の場合は自分の理想とする働き方ができない場合に信頼関係を傷つける結果となってしまったりしてしまうでしょう。

仮にこねがあるとしても、私なら最後の手段として取っておくかもしれません。私の周りには、こねをこねとして活用していない人しか、こねの活用を進めてきません。

大学の就職支援センター

大学の規模やレベルによって異なりますが、中には掘り出し物の会社があるかもしれません。私は、ご縁がありませんでした。

公共職業安定所（ハローワーク）

ハローワークは、広告費がかからないので、足りない人材を確保したいという会社に利用しやすいですが、採用意欲が高くない会社であったり、とりあえず求人情報を出している会社も沢山あるという点に注意しなければなりません。私は、ここは最後の手段にとってあります。

求人情報サイト

求人情報サイトは、企業がお金を出して、求人情報の掲載を依頼して成り立っているサイトです。求人情報の職種・業界・年収・勤務地などで検索することで、自分の理想とする求人情報を見つける可能性があるということです。私も、メインは人材紹介会社・転職エージェントを活用していますが、こちらも一応チェックしています。

好きな会社に直接申し込む

会社のホームページから直接申し込むという方法もあります。もし、本命の会社がホームページで採用を募集していて、自分が納得できれば、積極的に応募するというのもありでしょうね。ただ、私ならそれをせずに、人材紹介会社の担当者に探りを入れて、場合によって担当者を通してお願いするかもしれません。その理由は別の記事で紹介します。

スカウト型サイトに登録

スカウト型サイトと求人情報サイトとの大きな違いは、自分のプロフィールを登録すると、自分を求めてくれている会社から、オファーが来るということです。もっとも、オファーといっても、その後面談などのハードルもあり、オファーがあるからといって必ずしも安心はできません。

また、求人情報サイトとスカウト型サイトでは、情報を受動的に受け取るか、能動的に探しに行くかという違いや、面接までのハードル（スカウト型の方が有利）、希望条件とのマッチング度合い（登録するプロフィールの充実度にもよるが給仕情報サイトの方がマッチング度合いは大きい）などの違いがあります。

就職・転職のための手段は沢山ある

どうですか？就職・転職には、多くの手段があることが分かったのではないでしょうか。司法試験受験生、法科大学生修了生だからといって、人材紹介会社・転職エージェントを活用しなければならない必然性は全くありません。

自分の目的にあった手段を活用して、自分の理想とする働き方を手に入れましょう！！