いよいよ、会社の採用面接が迫ってきた時に、何を準備し、注意しておくべきか、私が実際に行ったことを踏まえて、紹介していきます。
採用面接までに準備できることはごくわずか
書類選考が通ったとしても、面接で落とされてしまっては、書類選考が通らなかったと同じです。しっかり面接の対策もしておきましょう。というのは、人材紹介会社・転職エージェントがよく言うことですが、私は、採用面接までいったら、ほとんど対策も、準備もできることは少ないと考えています。
繰り返しになりますが、採用面接で評価さるかどうかの基準は、その会社にとって必要とされる人かどうかということです。だからといって、その会社に評価されるように自分を偽ってまで面接に臨む必要はありません。
必要かつ十分な準備の内容
これまでの自己分析、会社分析などの準備を発揮できるような環境を整えることが一番大事です。そのためには、具体的にどのように準備をしていけばよいか、紹介していきます。
自己分析、会社分析の内容を流れで確認する
これまで行った自己分析、会社分析の内容を流れに沿って確認していきます。ここでポイントになるのは、履歴書、自己PR書、職務履歴書などに書いた自己分析の結果や志望動機、会社分析の内容を丸暗記するという無駄な作業はしないということです。
ざっくりでいいので、自分がこれまでどのように自己分析、会社分析をして、その会社を希望したのかということを流れに沿って確認しておきましょう。
提出した書面の丸暗記がよくない理由を説明します。
採用面接の際に、面接官は提出した書面に目を通しています。面接官が聞きたいのは、書面に書かれていない情報と、その情報の伝え方を見ています。提出した書面の内容よりも、その背景にある考え方や、プロセスを質問することで、面接官は応募者がこれからの職務に適合するか判断します。
また、採用面接では、単に自己紹介して下さいなどと簡単な質問はされません。例えば、あなたがわが社を希望した理由を踏まえて自己紹介して下さい。あなたの弱みを踏まえて、自己紹介してくださいなど、その場で考えて答えさせる質問を沢山されます。
だからこそ、提出した書面を丸暗記するよりも、これまでの流れで自己分析、会社分析を通して再確認する方が面接で失敗する確率が減ります。自分のストーリーをしっかり作りこんで、面接を乗り越えましょう。
場所と時間を確認
面接に遅刻はあってはなりません。時間と場所をしっかり確認しておきましょう。特に人材紹介会社・転職エージェントを利用している場合、相手先の電話番号や連絡先を知りません。そのため、もし遅刻しそうになったとしても、相手先に場所の確認や時間の変更、お詫びの連絡をすることもできません。
場所を確認するときの注意点として、大きな会社の場合には本社ビルが複数にまたがる場合があるので気を付けて下さい。私の場合は、本社ビルが駅の北と南口にあったので、最初に間違った方に向かって冷やせをかきました。場所の確認方法としては、最寄り駅の確認だけでなく、そこから会社までのルートまでしっかり確認しておきましょう。
そのため、私は1時間前に到着する予定が15分前の到着になりました。時間に余裕を持たせておくのはとても大事ですね。
持ち物の準備
当日、会社に提出する書類や、筆記用具を準備しておきましょう。スーツは、黒色がいいでしょう。ちなみに、私は履歴書の研鑽していることにビジネスマナーに関する本を読んでいると書いたこともあり、行きの電車でその本を読んでいこうと鞄の中にいれておきました。
すると、面接で本を読んでいるということですが、今日はそれを持ってきたか聞かれました。行きの電車で結局読めなかったのですが、鞄の中に入れておいてよかったです。聞かれた質問には即答で「はい。鞄に入っています」と答えることができました。ちなみに、その本について聞かれたのはそれだけでした。
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最後は、運(ご縁)だし、自分を出し切れ
書類選考に通ったということは、会って話すだけの価値を認めてたということです。面接には、会社の人が3人ほど立ち会い、1時間ほど行われるのが通常ですので、その会社にとっても負担が重いです。面接前に試験を課す場合もあります。その時間、費用を考えても、会いたい。
そう考えると、面接が決まったことにかなり自信が沸いてくるんじゃないですか。自分に自信を持って、ファイト!!
熱い気持ちを忘れずに!!
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