法科大学院生であった時も、その後に、司法試験受験生として過ごした期間も、服をほとんど買っていませんでした。買う必要がなかったからです。
大学生の頃は、栄や大須などにも足を運んで、服を見て、買ったこともあります。ただ、もとからおしゃれに自信はなく、服を見に行くときは友達と一緒に行ってました。
ただ、服を買うことをしばらくせずにいると、おしゃれって何?、それで司法試験に受かるの?、美味しいの?というレベルになりました。おしゃれな人から、なんか浪人生みたいな格好だねと言われるようにもなりました。実際に、司法試験浪人生ってことで、間違ってないけど、少し悲しいですね・・。
正直、人材紹介会社の面接で、私服でもいいですよっという場合は、スーツで行くようにしてました。私服に自信がないからです。
人材紹介社の面接はそれで乗り切れるんですけど、会社の面接はそれで乗り切れない時があります。なぜなら、会社の面接で私服を指定してくるところもあるからです。私服でもOKというわけでなく、私服を指定されるところがあります。その場合は、面接の際に私服を着ていくことが要求されます。
このままの服装では、浪人生みたいだなっと言われてしまいます。最近の法科大学院生や司法試験受験生は、私から見たら、かなりおしゃれです。外見で落とされてはまずいので、その対策を考えてみました。
面接で私服が指定される理由
私の経験から言えるのは、面接で私服を指定してくる会社に共通する特徴があります。その特徴とは、普段スーツではなく私服で業務に従事する会社です。もっと言えば、ITベンチャー企業が多いです。
私は法務を希望していますが、そういうIT系企業では、総務・法務を区別せずに管理部門として扱っています。また、一から新しい事業を立ち上げるのも、積極的で、すでに制度が確立している企業に比べて裁量も広いです。もちろん、その分責任や要求されることも大変です。
少し話が脱線してしまったので、戻します。この特徴から言えることは、私服が指定されるのは、実際に働くようになったら私服だからです。実際に、仕事をするにあたって、会社の雰囲気に合う服装かが重視されているといえるでしょう。
私服の選び方
それじゃあ、実際にどう私服を選ぶか。
まずその会社のホームページを見てみましょう。採用情報の所には、実際に働いている人の写真が通常掲載されています。
その会社で働いている人がどういう服装か、その人の役職、勤務歴を含めて確認しましょう。そうすれば、どのような服装がその会社の雰囲気に合うか分かります。
私が私服を準備した方法
その会社に応募するか否か、まだ迷っていますが、面接日になって私服が用意できなかったということになっては困るので、早めに準備しておくことにしました。
これまでの流れで分析した結果、ジャケット、チノパン、シャツ、革靴という共通点が見つかりました。ただ、スーツほどフォーマルな感じではなく、カジュアルな雰囲気で動きやすそうな感じです。その上、おしゃれです。
かなりハードルが高いうえで、友人と服を買いに行くこともできません。それまで行っていた店も大学生なら許容されても、29歳になって行く気もおきません。困った私は、ネット通販を利用を考えました。
ネット通販を選んだ理由は、2つです
- 店員さんの目を気にすることなく、考えることができる。(ファッション誌を買う必要もなくなる)
- 店舗と違って、人件費や店舗費用を安く抑えることができるから、少し服を安く買えるのではないかという期待
その上で、マネキン買いもできる、個別の服だけでなく、マネキンとして色の組み合わせも提示してくれている所がよかったので、メンズファッションプラスを利用してみました。
このショップには、30代社会人コーデ、20代社会人コーデはもちろん、デート用コーデ、合コン用コーデなど、様々なコーディネートを提案してくれています。おしゃれに疎い私には、こういうのが本当にありがたいんです。
しかも、サイズ違いだけでなく、着用済み、洗濯後の商品であっても30日以内であれば、返品可能です。そのおかげで、ネットで実物に触れない買う心配もなくなりました。女性でそういうサービスがあるのはテレビのCMで見たことはありますが、男ものであるのに、びっくりしました。
実際に私服を用意した感想
実際に、買ってみて、着てみて思ったことは、どうも写真と違うということです。マネキンのモデルが格好いいのが原因かもしれません。服は注文したのに間違いないのに、どうもモデルと自分を見比べると違って見える。
モデルって凄いですね。それでも、おしゃれな人から、あれなんか雰囲気変わった、ちょっとおしゃれになったと言ってもらえたので、私は購入した服でよしとすることにしました。
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まとめ
おしゃれに疎い人は、私服を指定されたら、困ると思います。あらかじめ、一セットくらいは自分に合うコーディネートを用意しておきましょう。
ただ、メンズファッションプラスのようなショップにあるコラムにハマって、3時間も読見続けて、本来やるべきことを忘れてしまうのは気を付けて下さい。
私服の準備も大事ですが、優先順位を間違えないようにしましょう。
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