面接の最後に、「何か質問がありませんか」と聞かれることがほとんどです。
その場合に、やる気や意欲がないように感じられてしまわないように気を付ける必要があります。最後の質問だからといって、気を抜かずにきちんと準備しておきましょう。
実は、大事な「最後の質問」
最後の質問だからといって、気を抜いてはいけません。面接官も、応募者も疲れて、集中力がきれていることが多いです。
何も考えていないで、面接の最後の質問で、特にないですと終わってしまってしまった人、最後の質問で会話が弾んだ人、どちらの印象の方がいいんでしょうか。
終わり良ければ総て良しということわざもあります。最後の質問でも、自分を営業していきましょう。
最後の質問:総論
相手の立場に気を付けよう
面接は、1次、2次とあることが通常ですが、その場合、直属の上司となる人や自分が希望する部署の人に対する質問と、経営幹部の人に対する質問は分けておきましょう。経営幹部の人に、自分が担当することであろう部署の細かいことを聞いても、相手は困ってしまいます。
就業意欲を見せることが大事
就業意欲が乏しい質問をした場合には、低評価を受けることが想定されます。例えば、給与、残業の有無、福利厚生、有給休暇の消化率などを積極的に質問するのは避けましょう。
福利厚生について、どうしても聞きたいときは、なぜそれを聞きたいのか自分なりに積極的に理由を言う必要があるでしょう。ただ、やっぱり福利厚生については内定が出た後に聞いた方がいいですよ。
最後の質問:具体例
自分の考えを述べたうえで、さらに深く会社の業務に関することを聞くパターン
私は、御社の強みを●●と考えていますが、他に強みはありますか?
自分の採用意欲をアピールするパターン
御社で早く活躍される人の特徴を教えてください。
注記
なるほど~。そうすればいいのか~と思った方、ちょっと待ってください。これらは、人材紹介会社・転職エージェントで一般的に説明されている内容、中にはネットで情報収集すれば見つかってしまう内容のものがほとんどですよ。
下手に考えずに、とりあえず一般的にこういう質問をするのだから、こうすればいいやというのではよくありません。新卒の就職活動なら許されますが、29歳の就職活動ではこれだけでは足りないでしょう。
私なら、もう少し、掘り下げた最後の質問を用意しておきます。詳しく知りたい方は、掘り下げた最後の質問を見て下さい。
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